National Taichung Theater 台中国立歌劇院




2019 NTT-TIFA 奇巧劇団╳台湾豫劇団「未来の処方箋」

種類
演劇、伝統芸能
言語‧字幕
台湾語、中国語での上演・中国語、英語歌詞の字幕あり 
上演時間
新作、歌劇院初演、上演時間は公演の一週間前に発表いたします 
会場
台中国立歌劇院 中劇場 
日時
6.1 (土) 14:30│6.2 (日) 14:30 
入場料金
400/600/800 
重要なお知らせ

新作、歌劇院初演、上演時間は公演の一週間前に発表いたします

※台湾語、中国語での上演・中国語、英語歌詞の字幕あり

開演時間に遅れたり途中退出をご希望の場合は、係員の案内に従ってください

推奨年齢12歳以上

チケット

プログラム紹介

明るく欠点のない惑星、人類はついに完璧な処方箋を見つけた

医者、病人,そして想像上の友人──

見えない曲がり角に 誰がこっそり非科学的な奇跡を隠したのか

 

新地球紀元298年、本格的に人工知能(AI)の時代となる。科学技術は進化を続け、人類の知能指数は下がり続け、政府はAIが取り仕切っている。こうした世の中では、人は余り「故障」した人は「修復」に送られる。医者の安辰丁と患者が「修復」中に自由きままに語り合ったことが医師の考え方を触発する。医者は、自分自身は知能指数が高く、人類の心の医者だと思っているが、人の知能指数が100%に達した時、自分の存在意義は一体なんなのか。病人番号2537の患者は、いつも病室でわけのわからない言葉をつぶやいている。しかし、このつぶやきが医者の心を動かし人生や意義について考えさせる。これは自由な魂の声なのか。われわれはどんな一生を追求しようとしているのだろうか、と。

 

『未来の処方箋』はチェーホフの古典小説「六号病棟」に題材を得、議論を通じ人類の原始的な本質と選択の自由を呼び起こす。新世代脚本演出家の劉建幗と舞台演出家の符宏の共作で、台湾豫劇のクイーン王海玲と台湾豫劇団の人気役者で花旦・小生役の蕭揚玲劉建華が主演。。未来の時空に豫劇、歌仔戲、現代劇が織り混ざる。曲調の変化を聞きながら,人生の無常を咀嚼し、修復される病室の世界から自由な魂を覗き見る。


台湾の豫劇は王海玲があるから存在し、王海玲がいるから素晴らしくもある。
──第四回国文芸賞批評

演出の劉建幗は、歌仔戲にリアリティーのある現代の意識をもたせることで、歌仔戲を現在の台湾における最も代表的な演劇へと成した。──詩人演出家 鴻鴻

符宏征が演出する作品には、洗練された、精確で、独創性が豊かで強烈な濃淡といった特性がある。アヴィニョン演劇祭 「ル・フィガロ』ブログ


奇巧劇団
2004年、南台湾で成立された。2014年以降、連続して文化部の「傑出分級獎助団隊」に選出される。王海玲と劉建華(小名「奇」)、劉建幗(小名「巧」)の母娘三人がコアメンバー。奇巧劇団は「伝統」と「革新」を常に意識しながら、さまざまな劇や音楽を融合させた伝統劇を生み出そうと、現代オペラの美学に近づけながら,多元的で原作とはスタイルが異なる作品を作り出している。若い世代に見てもらおうと、軽やかな表現手法に新世代が使う言葉を作品で用いている。

 

台湾豫劇団
河南に発する「梆子」系の劇で,北方の実直さ、奔放さ、勇猛さの特色も兼ね備えている。台湾豫劇団は高雄の左営に始まり、60年あまりの歳月をかけて発展してきた。王海玲と新たに育った新世代の役者たちは、衣装では伝統を受け継ぎ、さらに芸の精進という責任を肩に、海外公演の数を重ね、努力と革新を続けながら、台湾の風情や芸術的要素を取り入れた台湾独特の豫劇を創り上げてきた。每年、新作を制作し現代劇場の精鋭たちとともに教育推進を進めている。

 

キャスト

王海玲

王海玲

芸術総監督・主演

劉建幗

劉建幗

脚本

符宏征

符宏征

演出

蕭揚玲

蕭揚玲

出演

劉建華

劉建華

出演

薛美華

薛美華

出演

スタッフ

制作/奇巧劇団、国立伝統芸術中心台湾豫劇団

ゼネラルプロデューサー/彭宏志

芸術総監督/王海玲

演出/符宏征

脚本/劉建幗

舞台・人形/張哲龍

照明/黄祖延

音楽/柯智豪

戲曲節回し/王海玲

衣装/林恒正

キービジュアル・撮影/林育全

プロデューサー/潘潞漪

劇団マネージャー/林娟妃、陳璟慧

エグゼクティブプロデューサー/林春輝

出演/王海玲、蕭揚玲、劉建華、薛美華、舜文

演奏台湾豫劇

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王海玲 芸術総監督・主演

王海玲

第四回国国歌文芸賞受賞。台湾豫劇団の国家一等俳優で、現在は台湾豫劇団の芸術総監督。小さい頃、興味を持ったことから「飛馬豫劇隊」に入り演劇を学び「八齢神童」と言われた。14で劇団の重責を負うという中心的な役割を果たす。芸事に携わるようになり60年。主演は150作以上で、100人以上の人物を解釈して演じた。旦角」でデビュー、舞台ではさまざまな役に挑戦した。生、旦、淨、丑といった役柄を文武の別なく演じるオールラウンドな役者。2018年には『一生只豫王海玲經典唱段選粹』で伝芸金曲賞の最優秀伝統音楽アルバム賞、最優秀詮釈賞歌唱部門を受賞した。


 

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劉建幗 脚本

劉建幗

台湾芸術大学戲劇学系修士。王海玲の次女。現在は奇巧劇団団長。文化を越え、演劇の種類を越え、言語を越えた多重的な融合を得意とする。作品は、舞台劇、ミュージカル、歌仔戲、京劇、豫劇、テレビドラマと幅広く、様々な劇と文化との間にある境界を極力打破しようと努め、新世代の戲曲のスタイルを切り開いている。二年連続、台北アートフェスティバルでブレヒト作品を改編した『Mackie踹共沒』『波麗士灰闌記』を上演した。最近の作品には『鞍馬天狗』、『蝴‧応バタフライ効果)』、『我可能不會度化你(Oh My BuddhaOh My God!)』があり、大胆で巧みな敘事的な手法により若い世代に人気。

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符宏征 演出

符宏征

台湾の舞台演出家。2006年に「動見体劇団」を立ち上げ芸術総監督を務める。精神的なフィールドや社会的形態に関心を持ち続けており、実験的なアート創作に発展させている。詩的な身体光景、コラージュにより、超現実的なスタイルを構築し、独特な劇場美学を創り上げている。近年は、アヴィニョンやアジア等各地で公演を行っている。また、『離家不遠』で香港第十回チャイニーズドラマフェスティバルの優秀演出賞を,2017年には『狂起』でバンコクシアターフェスティバル最優秀脚本、最優秀演出、最優秀アート・デザイン、そして最優秀身体表現の4賞を受賞。

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蕭揚玲 出演

蕭揚玲
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劉建華 出演

劉建華

国立台湾豫劇団の「生」を演じる役者。台南大学戲劇創作・応用学系修士。王海玲の長女で、小さい頃から伝統的な戲曲を好んだ。高雄女中在学中に歌仔戲クラブの部長を務め、豫劇社を立ち上げた。2005年に台湾豫劇団に入り、朱海珊及び王海玲の両名に師事した。演じる劇は幅広く大勢の観客の高評価を得、「豫劇王子」との別称がある。現在は台湾豫劇団の人気の役者。

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薛美華 出演

薛美華