National Taichung Theater 台中国立歌劇院




歌劇院2018台湾アートフェスティバル ─ ヴィンセント・デュポン『立体.境』

上演時間
上演時間約40分,途中休憩無し 
会場
中劇場 
日時
3/31 (土)14:30 │  4/1 (日)14:30 
入場料金
600 
重要なお知らせ

【観劇にあたって】

上演時間40分,途中休憩無し
上演前ガイダンス有り,上演後座談会有り。
演出の都合上、開演時刻を過ぎるとご入場いただけませんので、時間に余裕をもってご来場ください。
推奨年齢:9歳以上

チケット

プログラム紹介

ヴィンセント・デュポン  Vincent Dupont

立体Stéréoscopia


ヴィンセント・デュポンの《立体‧境》で子どもたちは、楽しく催眠の世界へと誘われる一風変わった体験ができる。

フランスの雑誌『Paris Mômes

ヴィンセント・デュポンの《立体‧境》では、舞台上の光によって深く眠りに誘われ、空中に浮いているような感覚にさせられる。

フランスの雑誌『Light ZOOM Lumière


作品紹介

目に見えているからといって、それが正しいとは限らない。科学的なミスをわざとおこさせることで、ほかにも見方があるということを証明する。

 

これは物語ではない。音によって、私たちが見たり聞いたりしていると思っているものに亀裂を起こさせ、光と物体を用いることで気持ちの変化を表現する。これは、自らの感覚が解き放たれたことに気付かされる空間だ。

ヴィンセント・デュポン 

16世紀のイタリアのフィレンツェの画家ヤコポ・キメンティ(Jacopo Chimenti,1551-1640)は、左目だけと右目だけで見た若い男性の素描を描いた。この2枚の絵は、見え方が違うことから画像にも微妙な違いが生まれている。これは立体映像の見え方の原理である。2枚を並べて見ると違っている画像を「立体眼鏡」(stereoscopy)で見ると、平面だったものが、あっという間に立体空間になる。2014年、フランスのアーティスト、ヴィンセント・デュポンはキメンティの作品からヒントを得《立体‧境》を創作した。視覚、聴覚のアンバランスから新しい感覚の体験を探り、引力と反発、渴望と失落、人の身体との関係を探求した。

 

《立体‧境》は舞台を左と右に分け、劇場全体を大型の3D眼鏡に見たて、二人のダンサーは、それぞれ左と右のスペースで、同時に似ているが異なる動きをする。優雅でピュアだが対称的ではない動きに戸惑っていると、舞台とつながっているイヤホーンから演者の呼吸が聞こえてくる。目の前に見えているものとの食い違いに、視覚は聴覚の助けとはならない。いろいろな感覚が入り乱れる。観客は不安と好奇心の入り混じった感覚のなかで、時間の感覚がない現実を越えた空間に入り込んだかのような感覚に陥る。

 

ヴィンセント・デュポンは、空間、身体、色、そしてサウンドによって、感覚の実験の解釈を行なう。立体イメージ、視差の原理を改めて解釈し、見えるものと聞こえるもの間のギャップを通して、集合空間にともにいる観客は、あたかもパラレルで独特な小宇宙のなかで自分の感覚を聞いているような気に陥る。今まで経験したことのない《立体‧境》は人を惑わすユーモアのある、詩的な科学、知性の芸術を描く。

キャスト

ヴィンセント・デュポン

ヴィンセント・デュポン

クリエイティブコンセプト兼監督

スタッフ

クリエイティブコンセプト監督/ヴィンセント・デュポン Vincent Dupont


役者とダンサーの訓練を受けたヴィンセント・デュポンによる作品は、演劇、ダンス、舞台芸術、造型芸術の領域を越えて、詩的な言葉について深く掘り下げたことで現代創作の場において注目の的となった。作品の多くは身体と空間、視覚、聴覚の交互作用を探求し、感覚概念の研究をトランスメディアにより表現するもので、舞台の上で実験をしているかのようでもある。

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ヴィンセント・デュポン クリエイティブコンセプト兼監督

ヴィンセント・デュポン
©Pierre Ricci